占星術では、火・風・地・水の4つに分けて12星座を考えます。
以下のように説明される事が多いです。
12星座、それぞれの特徴
火の星座(牡羊座、獅子座、射手座)
牡羊座、獅子座、射手座
清く、正しく、ノリもよく。
楽しいイケイケグループ
学校でも職場でも、「やりたい!」と思ったら立候補!
言い出しっぺになる事も多く、みんなのやる気を引き出し、引っ張っていきます。
俺に会うまで、何が楽しくて生きてきたの?
ローランド(獅子座)
もしやる気がなくなった火星座さんは、魅力が半減してしまいます・・・
失敗しても愛嬌で乗り切って!
自分を鼓舞できるような自己啓発や、名言が好きな人も多いです。
おばあちゃんになって海外の大学に行くとか、定年後に教師になりたいとか、いくつになっても夢を追えるエネルギーがあります。
ひらめきや直感が強い人たちなので、もちろん実現させる確率も高く、道なき道を歩む、パイオニアのグループです。
夢や理想、あるべき自分のため、自分を高め精進できる事がこのグループの人々にとって大事なのです。
風の星座 (双子座、天秤座、水瓶座)
双子座、天秤座、水瓶座
好奇心旺盛で、ニコニコ親切、コミュ力旺盛
火のグループほど「自分が!」のやる気感や、目立ち感はないけど、
「他に聞く人がいないなら、質問していいですか?」という空気が読める優等生
勉強熱心で、理性的、人間関係も仕事も器用な人も。
私、工場のアルバイトってすごい好きなんです。
だって仕事中に、全然関係ないドラマの事を考えてても、
手を動かしてれば時給が出るって、すごい楽じゃないですか?双子座のアセンダント(知人)
器用なことは当たり前 マルチタスクが得意です。
人間関係は、「空気読んでナンボ」と相手に合わせる事ができ、苦手な相手ほど、穏便に「やり過ごしたい」感で付き合う事ができます。
そのために、八方美人に見えたり、何を考えているか分からなかったりも。留まる事、束縛、自由に居られない事が苦手で浮気しやすいとも。
外からの情報で自分の身の振り方を考える人が多く、必然的に情報通になります。
占い業界では、広告業とか、マスコミ関係が適職と言われてますが、その時代に合わせて生き抜くグループです。
地の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)
牡牛座、乙女座、山羊座
面倒くさい事を投げ出さず最後までやれるグループ
一昼夜の思い付きや、運だけでは到達できない所まで辿りつける人。

特に地に足のついた仕事っぷりで、学校でも職場でも、そこに自分を残そうと、根付かせる力が強いです。
最初は目立たなくても、時間が経つほどに周囲の信頼を積み上げ、上司に忠誠心を買われ、リーダー的なポジションを任される確率NO.1のグループです。
人生のある一時期、目標のために自分を律するという経験を持てた人は素晴らしい。
松任谷由実(山羊座)
反面、自分を曲げない頑固な人も多くて、理想ばっか口だけの人にはうんざりしがち。
特に行動がない「気持ち」「夢」といった言葉は、土の人には通じません。軽く見えてしまします。
「理想もいいけど、実際の収入は?その努力は実るの?」
そんな土グループさん、自分の目的達成のためには、喧嘩せず(だんまり系)、自分も曲げず、根回しから。
欲しいものは絶対手に入れてく人たちなのです。
水の星座(蟹座、蠍座、魚座)
蟹座、蠍座、魚座
感情の共有、ものごとに込められた感情を何よりも大事にするグループ
体験を他人と分かち合いたい、この感情をわかって欲しい。
そんなモチベーションで動くグループです。
そのためにカウンセラーや、看護師のような、言葉の先の感情を扱う仕事が適職と言われています。水星座のグループは、当たり前に相手を労る事ができるので、いわゆる癒し系の雰囲気を持ってます。
芸術、音楽、詩といった表現物で感情を感じる人、占い好きも、水成分が強い人々です。
私のことを、私より120%理解してくれる人が欲しい。
何もしてくれなくていい、ただ知ってくれるだけでいい。
ずっと渇望してる。
もういい加減、諦めたいよ。
蠍座の金星(知人)
どこまでいっても、私たちは感情に支配されています。
老若男女、感情のもつれに苦しむのが人間の性
他人の感情に思いを馳せられること、うまく扱える事、不要な感情を水に流せること。
キチキチしてる生活の中で、ちょっとホッとできる事や、気持ちを緩められる事、他人への優しさを持つこと、水星座の要素そのものが、現代で不足している事かもしれませんね。
占星術深読み! 4元素の区分けと、活躍フィールド
4元素の区分けと、活躍フィールド
上のように12星座が区分けされるのも、
西洋占星術の世界では、この世の中が4つで出来ているとされています。
それが火、風、地、水です。
この4つの区分けをエレメントといいます。
(日本だと、陰陽五行や、九星気学が有名で、金が加わって5つに分類されることが多いです。)
物事が成り立つために、4つのフェーズがあると考えます。
物事は必ず火で始まり、水で終わると考えます。
①まずは火:種をまくよー! 意思のフェーズ
②次に風:育て方を調べるよー! 情報のフェーズ
上段2人はウマがあいます。計画して、やり始めます。

③つぎに地:毎日、畑の様子見るよー! 実行フェーズ
④最後は水:害虫を駆除しつつ、一緒に育て、作業を労る最終フェーズ
下段2人もウマがあいます。
決められた場所で水やりして種を育てます。
この役割分担が、12星座にも当てはまります。
⬇星座に当てはめた場合⬇

上のグループ(火、風)を男性星座といいます。
意思決定をしたり、育て方を調べたり、種をまくフェーズです。
陽性とか、外向性を表します。
対して下のグループ(地、水)は、女性星座といいます。
毎日水やりをして、様子をみて、育てるフェーズです。
女性的とか、陰性とか、内向性を表すと言われています。
上で説明したように4つの属性に分けられます。
ホロスコープ上でのみかた

ここですここ!
表の縦に、色分けされて「火、風、地、水」とあります。
このサンプルは、地が少ないです。
誰しもある程度、偏ってる部分があります。
偏り=個性ですね。
それでは次に表の右軸 「活、不、柔」の意味を見てみましょう。
自分の偏りを見てみる?
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