- 高1 春クラスで1番の成績と留学の薦め
高校でクラス1位を取る。
学校の目玉である「交換留学」への応募を、複数の教員から強く勧められる。⇒成績も留学も、未知のため現実味が沸かず怖かったため、だれにも相談せず断る。
- 高1春留学の応募をしたなかった事が母にばれて大激怒される
母に発覚して、怒られる。
「どうしてそんなもったいことをするんだ」「何のために学校に行かせてるのか」等々、剥き出しの怒りだったが、理由が分からず混乱した。
- 20年後母がなぜ怒り狂ったのかを考える
自分の夢のアップデート(代理戦争)
娘を「理想の自分」の投影とし、自分の叶わなかった海外への未練や学歴コンプレックスを解消する道具にしていた?追い抜かれることへの嫉妬
娘が自分以上の広い世界を知り、語学や経験で自分を遥かに凌駕してしまう未来への、無意識の敗北感と攻撃性?支配構造の崩壊への恐怖
娘が誰にも相談せず「自分で選んだ」という事実に、自分のコントロールから外れる恐怖を感じ、怒りでねじ伏せようとした。厄介払いと罪悪感の帳消し(免罪符)
目の前の「病める娘」を、病院に外に物理的に遠ざけて罪悪感から逃れつつ、周囲には「二度も病院送りにした母」から、「留学中の娘を持つ立派な母」としてマウントを取りたかった?
当時の私 外側の優秀さと、内面のちぐはぐさ
全日制の普通高校に行き初めて成績はとてもよかったのですが、心身にはちぐはぐな事も多かったです。
心理面:母の怒る理由がまったく分からないだけでなく、同級生と表面的には合わせられるものの、言動の意図がわからない、など感情面に稚拙な事が多い。
体調面:体育は苦手。50m走が、10秒以上かかるなど平均の2倍以上の時間がかかる。
教科担当やクラスメートからは異質に見らえる。背面とび跳び箱など高度な運動は体験がないため恐怖でうまくできず。私としては走れたこと、体育に参加できたこと自体に満足していたので異質に見られ嘲笑されるなど。
全日制(普通に育った同世代)の感覚が、院内学級などとは違う側面があることを経験する。
学校側の「残酷な誤解」
- 先生たちの目: 「母子家庭で苦労しているのに、それを微塵も感じさせない賢くて強い子」とのラベル
- 実態: 成績が優秀なので「成績の件で、罵倒を受けている」とは想像できないと思います。
⇒孤独: 学校の期待が大きければ大きいほど、家庭の違和感が厚くなっていきました。この学校の母子2代3代でという、仲良し親子が土台の文化や伝統校が合わないことを感じました。
それでも、テスト勉強が唯一の飢えを満たす理由
テストでいい順位を取る事が、自分の欠けていた承認への飢えを埋めてくれました。
就職が怖かったので、いい成績は大学まで学生生活を延長できるいい免罪符になりました。
受験期直前まで続く母から「成績が優秀であること」への攻撃
学校では称賛される「1位」という結果も、家では母を苛立たせる材料でしかありませんでした。
母の仕事が塾講師であり決定的にずれている理由
「家事もせずに勉強していれば褒められるんだから、いいご身分だね」 母からのこうした言葉が、私から自信を奪い、低い自己評価を私に植え付け続けたように思います。
受験直前まで「お前が受かる訳ない」、センター試験でいい点数を取りセンター受験をしたいといえば「実際の試験で受かる自信がないんだろう」等々を言われておりました。
これだけハンデがある生徒がセンター試験で8割近くとっていた事実に気づかない訳はない。
職能として娘の成績を認める事ができない何かがあるのではないか?
対処:一時的に気分が落ち込み凹むこともあるが、私が記憶した事が消える訳ではないと考え、勉強やテストそのものを放棄することはなかったです。成績はずっと優秀であり大学も合格しました。
全日制の高校に行けた事の功績
・入院等のハンデがない時の学力ゾーンが分かった
・同世代がどうゆう母子関係を築いているかを垣間見ることができた。
・学校の先生が、優秀な子をどのようなラベルで見るか、知る事ができた。

コメント